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夏休みのしおり

【ぎんのいずみ子ども園 夏休みのしおり】


車などで出かけて遠出をするのは大人でもそうですが、とても疲れます。
親のリフレッシュのためにどうしても、という以外はなるべく普段の生活どおりに過ごしましょう。

幼児のうちは、小学生とちがってあまりエンターテインメント的なことは考えずとも、近くの公園、野山、小川のあるところで充分です。自然そのものと出会い、親しくなれるのは今の時期が一番です。

おじいちゃん、おばあちゃんのところですごす場合もなるべく無理のない日常をこころがけてください。



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パパ・ママも、この時期、相手をするのが大変、毎日をどう過ごすか?と頭を悩めるかもしれませんが、欧米などのバカンスの過ごし方をみると、まず大人がリラックス、静養する何もない時間、空間=公園、川べり、海沿い、草原などでの放し飼い状態が見られます。親は本を読んだり、寝そべったり・・・。美味しいものを食べたりワインを飲んだり・・・。

そして、アジアやアフリカなどの熱帯の国では、夏は基本的になにもしないでごろごろしています。そういう身体を休めなくてはならない時期で、そういう気候の国だからです。

日本人は勤勉なのであまりそれができないようですが、少しのおもちゃ、絵本などを用意して子どもだけで遊べる状況。大人の世界、子どもの世界と住み分ける場合があってもいいのではないでしょうか?長い夏休みですし、集中して何かする、というのは大人もきついはずです。もちろん、要所要所で遊んであげるのは、この時期、またとないチャンスなのでそれができる場合は存分に遊んであげるのもいいかもしれません。

ただ、子どもを主役にして、なんでも大人がしてあげる、子どものために何かを。。。というのではなく、大人にも子どもにも大切な時間、一緒にゆったりまったりと未来を見つめての時間としたらいいと考えています。

このチャンスに、一緒にする手仕事、料理、読んであげるお話などを憶えたり、見つけたりして、自分自身の<楽しい>を増やすのもいいかもしれませんね。

おじいちゃん、おばあちゃんに任せて親は思い切り、羽を伸ばすのももちろん必要でしょう。大人も子どもも暑さに加え、生活リズムが狂うことで、疲れがたまるということがないように、<ちょうどいい>落としどころをそれぞれのご家庭でみつけてよい時間をお過ごしください。





2011年7月24日
山本ひさの
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by nijiiro-no-tane | 2011-07-24 20:03 | その他 | Comments(0)

先日、園の夏祭りで 『 おとぎり草 』 の人形劇をしました

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セント・ジョンズ・ワート(St. John's Wort)=ヨハネ草=おとぎり草

冬至に近い12月25日のキリストの誕生日に対して、半年前の夏至、6月24日が洗礼者ヨハネの誕生日とされています。

真夏に天空が開いて、夏至のお祭りには、地・水・火・風 すべての妖精が勢ぞろい。

人間に叡智を授け、真の意志に対して、救いをもたらしてくれます。

欧州のシュタイナー子ども園では、<夏至祭のおはなし=おとぎり草>というおはなしを語る園があります。

お母さんの病気を治すために、森の奥までおとぎり草を探しにいく女の子。
蛍やかえるや、小人さん。夏に一番力を発揮する、火の精=サラマンダーに助けられながらオトギリソウを探し当てます。

「真夏の夜のおとぎり草はどんな傷も癒します ♪ 」

夢の中で、ひきがえるが女の子に語る言葉。


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チェルノブイリ事故のあと、シュタイナー医療関係の医師のある報告書によると、オトギリソウのオイルや軟膏を被ばくしたお腹に塗って効果をあげたとありました。

そして、お茶も効くのだと。


園では、ちょっとした<おとぎり草>チャリティ・プロジェクトを行なっています。
イギリスから送ってもらったり、輸入ものの セント・ジョンズ・ワートのお茶をお分けしています。少し値段を高く設定し、売り上げは全て、日本シュタイナー幼児教育協会に送金し、福島の被災した園などへの支援金に当てていただこうと思っています。

みなさま、園でおとぎり草のお茶、お分けしますので、どうぞお試しください。
(3~4回分、200円です)

ふさいだ気分を明るくしてくれます。 (サプリメントのような抗うつ剤状のものもみたことがあります)

※注)強心剤などを服用している方は、その薬の効果を弱める可能性がありますので、服用を控えてください。


おとぎり草は、日本の山野に自生もしています。園には、いただいたおとぎり草エキス(チンキ)もあります。生の花茎をアルコールにつけたもので、傷口などに塗ります。








●ハーブ系のサイトより
http://www.herb-rose.com/SHOP/037H.html

<セント・ジョンズ・ワート>

***  一口コメント  ***     
ティーとして利用すると落ち込んだ気持ち or へこんだ気持ちを和らげてくれるというはたらきを持っています。
複雑な人間社会での生活は時としてすさみがちになりがちです。
そんな時、このハーブがあると嬉しいですね。


注:「抗HIV薬・強心薬・免疫抑制薬・気管支拡張薬・血液凝固防止薬・経口避妊薬」
との併用にて効果が減少すると報告されております。
そのため効果が減少する恐れのある医薬品を服用している人は
セントジョンズワートの摂取を控えるか、医師に相談の上使用して下さい。







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●ルドルフ・シュタイナー 『魂のこよみ』 夏 6月(3) 第12週   
<ヨハネ祭の情景>

万象の美しい輝きが
私の魂の奥底に生きる 神々の力を
宇宙の彼方へ解き放つ。
自分自身から離れ
ただ ひたすらに
宇宙の光と 熱の中に 自分を探し求める。
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by nijiiro-no-tane | 2011-07-20 10:11 | その他 | Comments(0)