小川 千帆さんによる講座のご紹介 その3

今回は『ハイペリカム(セイヨウオトギリ草)オイルを使ったマッサージケアで夏の冷え対策と秋と冬への健康法について』です。

まずは、千帆さんお手製のハイペリカムオイルについてご紹介いただきました。オトギリ草は世界に幾種類もありますが、今回ご紹介いただいたセイヨウオトギリ草のみ、綺麗な赤い色のオイルができるそうです。夏至の時期に咲くオトギリ草は、日の光をたっぷり浴びて咲くことから、光の効用を持ち、落ち込んでいる気持ちを明るくしてくれたり、また、高ぶる気持ちを光で制して抑えてくれたりする薬効があるそうです。薬効は他にも色々ありますが、オイルとして作る場合は、朝露が乾いてから花のみ摘み取り、瓶一杯にしてオリーブオイルに浸し、日中は日差しにあて、夜は室内に置くというプロセスを4週間かけて出来上がります。手間ひまをかけて、花の持つ力を最大限に引き出す方法を知るとともに、マッサージオイルを身近なもので作れるという素晴らしさも教えていただきました。また、たんぽぽやスギナの自家製オイルもご紹介いただき、希望者には少しお分けいただきました。

話は植物に始まり、バイオダイミック農法や種まきカレンダーなどもご紹介いただき、参加された皆さんは興味深く聞き入って、質問が絶えませんでした。

そのあとは、前回同様、マッサージの復習。子どもや家族にしてあげたい箇所を皆さん細かく確認しました。

植物そのものに焦点をあて、まずそのあり方を理解してから、その植物の力を借りて、自分のバランスを保つ力を助けてもらうということを意識することで、マッサージの意義がますます深まりました。いつもながらとても前向きになれる講座でした。



以下、参加された方々からの声をご紹介します。



カナダ東海岸で住み込んだ農家が、ドイツ移民のバイオダイナミック農法家でした。
その頃の私は、英語があまり理解できず、五感で農作業をし、勘で動き、宇宙のリズムに体を委ねていました。

その時はそんな風に思わずに、日々、一生懸命でしたが、昨日の千帆さんのお話で一気に体の記憶が目覚めました。

あれから15年経ち、この園に、この感覚に出会えたこと、全てはつながっていると実感できたこと、感謝します。

おとぎり草への理解、いつでも側にあったタンポポやすぎなへの理解は日常を豊かにしてくれます。ありがとうございました。

(年中児母)


千帆さんの講座はお人柄もあると思うのですが自然体で、お話もストンと入ってきます。「そのままでいいんだ」と思えました。

生活の疲れが出て来ていろいろ悩んでいたので、とても救われました。

夏至の頃のお話も、子どもは季節の変化を敏感に感じて自分で対応したりしてるのに、「こうすべき」と頭で考える私はいつも通りに当てはめようとしていました。傾向を知ってどういうふうにケアすればいいか教えていただけるのは本当に親子共の心身にとっても幸せなことだと思います。

何よりも今回の内容も楽しかったです。聖人と薬草の関わりも神秘的で、セントジョーンズワートがどれだけ人にとって重要な植物であるか、どれだけたくさんの人の助けになってきたかということを感じてしみじみありがたいなと思いました。

また講座が終わった後にも本や情報を知らせて下さるのがうれしいです。私は理解するのに時間がかかるので、染み込んだ頃にこうして教えて頂けると焦ることなく時間がある時に読んでみようと思います。

(年少児母)



オイリングの様子
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バイオダイナミック農法の種まきカレンダーとマッサージオイル
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ハイペリカムオイルの赤さ
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by nijiiro-no-tane | 2015-07-08 11:17 | イベント情報 | Comments(0)
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